![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/11/image.png)
先日、椎葉村秘境サウナデザインコンテストの授賞式がありました。コンテストについてはこちらから
実は他の方とチームで参加していた案が優秀賞に選ばれていました。優秀賞に選ばれた作品は、実際の敷地で制作されます。
提出したビジュアルはこちらです👇👇
![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/12/パースダイアグラム背景調整-1920x1080.jpg)
こちらの案に関しては、フォーム検討とビジュアル作成で参画していました。提出時はBlenderを活用していました。
サウナが実施されることになったので、意匠検討していたBlenderモデルからGrasshopperへ移行しました。
Grasshopperによる再生成
まず初めに、Blenderで作成したメッシュをOBJとしてRhinocerosに読み込みます。Rhinoceros上ではメッシュオブジェクトとして認識されます。
![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/12/image-2.png)
メッシュをトレースして、基準線となるNURBSカーブを描きます。
![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/12/image.png)
描いた基準線をもとに、GHで柱の軸線を生成します。
![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/12/image-4.png)
![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/12/image-1.png)
軸線に対して、とりあえず一様に100mm角の断面を与えてみました。
![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/12/image-3.png)
案の定ところどころやばそうなことがわかります。隙間が空きすぎていたり、狭すぎて干渉しすぎていたりします。
![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/12/image-5.png)
![](https://zki-design.com/wp-content/uploads/2022/12/image-6.png)
次回はこの干渉やラフに描いた基準線の整理をしていきたいと思います。