SUIGENを中心とした初の国内展示
Interior Lifestyle Tokyo 2025では、水のふるまいと素材の循環を手がかりに展開するプロダクトブランド SUIGEN の初期作品を展示した。

大型3Dプリンタによって製作したチェア CASCADE と照明 DROP では、透明樹脂が光や周囲の環境を反射・屈折し、家具や照明でありながら、水面のように空間の表情を変化させる存在として提示した。



あわせて、ウォーターサーバーボトルの再利用材を用いたプロジェクト Unearthed Light を展示。リペレットされた樹脂を、ケーキ型や家庭用オーブンといった身近な道具で加熱成形し、粒の輪郭を残したまま板状の素材へと再構成した。透過光と反射光が交差することで、素材の中に残る粒や気泡がきらめき、廃材であった樹脂に新たな視覚的価値を与えている。

本展示は、特別な設備や高度な加工技術だけに依存するのではなく、身近な道具や素材の観察から、新しい循環型デザインの可能性を探る試みであった。

Rendering :
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Photo :
Shiotsuki Takuya
Partner :
アクアクララ株式会社
Award :
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2025
