浅瀬から穏やかな水面へ移り変わる景色を、再生樹脂によって成形したトレイ
再利用樹脂の粒が熱によってゆるやかに融け合い、再びひとつの面を成していく過程を、浅瀬から穏やかな水面へ移り変わる光の景色として捉えたシリーズ。
リペレットされた粒の輪郭が残ると、光は細かく砕け、浜辺に近い浅い水際のようなきらめきを生む。

一方で、粒同士がよりなめらかに溶け合うまで加熱すると、表面の揺らぎは静かになり、岸から少し離れた穏やかな水面のような表情へと変化していく。
その差異は加熱時間だけでなく、素材の違いによっても生まれ、透明度や光の散り方に異なる景色をもたらす。
SHOALは、熱によって再び結ばれた粒子の集まりから、自然の流体に近い表情を引き出している。



Rendering :
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Photo :
Shiotsuki Takuya
Partner :
SOGOKAGU
Award :
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2026
